能登半島地震直後に発生した「渋滞」。母を亡くした女性は苦渋の決断で能登入りを諦めた。しかし、政治家やメディアの「自らの活動は特別・例外である」と言わんばかりの行動に傷ついた。【能登と情報災害②】
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_68a53d47e4b021f222361a7a?oyr
(抜粋)
「渋滞していない」。信じられない投稿、そして政治家は…
(中略)
行き場のない焦燥感が募る中、刻一刻と変わる被災地の状況を確認するため、Xのアカウントを開いた。
すると、目を疑うような投稿が飛び込んできた。
「能登町に入りました」「凍える寒さの中、カレーをいただく」。れいわ新選組の山本太郎参議院議員の投稿(1月5日)だった。
同様に、多くのフォロワーを持つインフルエンサーも「被災地入り」を報告し始め、なかには「渋滞は発生していない」と、事実と異なる情報を流す人もいた。
(中略)
1月5日は、人命救助や物資輸送の妨げにならないようにと、国会で与野党6党による「現地視察の自粛」の申し合わせが行われた日だった。
地元出身の立憲民主党・近藤和也衆議院議員(石川3区)も同日、渋滞によって物資輸送や緊急車両の通行に支障が出ているとし、「地縁血縁など関係性の薄い方、一般のボランティアの方は特に穴水以北へ行くことはお控えください」とXで呼びかけていた。
(中略)
「自粛」に従った女性に、追い打ちの「記事」も
(中略)
「血管が切れそうなくらいの怒り」を感じたのは、2月4日の朝日新聞の記事だ。識者にボランティアのあり方についてインタビューしたもので、それ自体は特に気にならなかった。
目が点になったのは、記者の「石川県は渋滞で物資の輸送や救援に支障が出るなどとして、一般のボランティア活動を控えるよう呼びかけました。首相の現地入りは発生から13日後でした」という問いに対する、識者の回答だった。
「僕は、ボランティアや一般車両が現地で渋滞を起こして支援車両の妨げになっている、というのが『今回最大のデマ』と言っています」
女性は1カ月前、亡くなった母に会いたいという気持ちを必死に押し殺し、断腸の思いで能登入りを自粛した。その時の葛藤、決断、光景を全て思い出した。
「デマ……? 私は、デマに踊らされていたとでもいうの?」
「せめて震災直後の『今』だけは」
実際、渋滞は発生していた。石川県内から応援職員として奥能登に向かった行政関係者は、筆者の取材に「渋滞が支援車両の走行の妨げになっていた」と語る。
(中略)
また、県警の警察官も「大渋滞が発生し、通常3時間程度の道に10時間以上を費やした」と、震災直後を振り返っている。
(中略)
「子どもたちを誘拐」陰謀論も相次ぐ
女性を不快にさせたのは、渋滞を巡る政治家の行動や報道だけではなかった。子どもたちの集団避難を巡って飛び交った「陰謀論」も許せなかった。
そんなニュースに飛びついたのが、陰謀論者たちだった。「親元に戻れる保証はない」「保護の名を借りた誘拐だ」「治験のために連れ去られる」。そんな荒唐無稽な投稿が、X上に次々と現れた。
馬鹿げた言説でも、震災で心身に傷を負った子どもや保護者が目にすれば、大きなショックを受けてしまう。
「ビルゲイツ別荘か日本版エプスタイン島に連れて行かれ食べられる」という投稿には、2800を超える「いいね」がついていた。
(中略)
被災者を「情報」が疲弊させる
(中略)
報道やSNSの空気は、しばしば現場の温度とかけ離れている。今でも“聖地巡礼”のように、「あの日のまま」の場所を訪れ、写真を撮っては「能登は見捨てられている」と発信する人がいる。
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ハフポスと朝日か
なんかあったのかね
記事書いてるの読売新聞出身者だ
新聞もテレビも週刊誌も、自分たちが取材の対象になると木で鼻をくくったような回答しかしない
取材対応は他の企業や行政、政治家とかよりかなり酷いと思う
1読んでその感想は頭悪いなとしか
残念ですがリアルタイムでありました
もう一度記事を読んでください
信者にこれ言うと必死にカレー食ったことを悪くないって方向にもっていこうとするけど

そしてそれを可能にしてしまうSNSや動画配信といったツールの普及。
ネットのネガティブな部分が、人間の本性を一気に噴出させている。
発信者も受信者も、いつの間にかアテンションエコノミーの奴隷になってしまう。
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1756937436/
