【無能】トランプ関税砲のせいで米印に亀裂　対中包囲網を破壊か　安倍政権からの外交努力が…

米国がインドに賦課する５０％の関税発効を前に、ナレンドラ・モディ印首相がドナルド・トランプ米大統領の電話を意図的に取らなかったと海外メディアが報じた。

ドイツ紙のフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング（ＦＡＺ）は２６日（現地時間）、トランプ大統領が最近数週間で４回以上モディ首相との通話を試みたが、モディ首相が応答しなかったと伝えた。２７日（現地時間）０時から米国へ輸出されるインド産商品の適用関税５０％をめぐる、トランプ大統領の土壇場での交渉試みをモディ首相が拒んだ形となった。日本経済新聞も「モディ首相がトランプ大統領の電話を避けている」とし「インドに対するトランプの不満が高まっている」と報じた。

かつて互いに「真の友」と称え合った２人の「ブロマンス」は、トランプ大統領の「関税爆弾」以降、亀裂音を立ててきた。

フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング（ＦＡＺ）【ドイツ語】
2025/08/25
https://www.faz.net/aktuell/wirtschaft/zollstreit-wie-modi-trump-die-stirn-bietet-110653695.html

上記記事二次報道ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/3703aaf39883cc7593ebd997f53c61d2d37088cd

ロシアによるウクライナ侵攻以降、インドはロシア産原油を輸入しているとしてアメリカやヨーロッパ連合から非難されています。しかし、インドがロシア産原油の輸入を開始したのは、侵略開始後、インドの原油輸入元の原油がヨーロッパ諸国向け輸出に振り向けられたためです。その当時は、世界的なエネル… https://t.co/AJCZbwCYXi

— India in Japanインド大使館 (@IndianEmbTokyo) August 5, 2025

India in Japanインド大使館
@IndianEmbTokyo

ロシアによるウクライナ侵攻以降、インドはロシア産原油を輸入しているとしてアメリカやヨーロッパ連合から非難されています。しかし、インドがロシア産原油の輸入を開始したのは、侵略開始後、インドの原油輸入元の原油がヨーロッパ諸国向け輸出に振り向けられたためです。その当時は、世界的なエネルギー市場の安定強化につながるとして、アメリカもこのような輸入を積極的に進めていました。

2．インドは、インド人消費者に予見可能かつ手頃な価格でエネルギーを提供するために原油を輸入しています。世界市場の状況を鑑みても必要不可欠な措置です。大変興味深いことに、インドによるロシア産原油の輸入を批判する複数の国自身が、ロシアとの貿易に依存しています。インドの場合と異なりこれらの国による対ロシア貿易は、当該国家の生存を左右する活動ではありません。

3．2024年、ヨーロッパ連合の対ロ貿易額は675億ユーロでした。2023年のサービス貿易額は172億ユーロと試算されています。これは、同年および次年度におけるインドの対ロ貿易額をはるかに超えています。ヨーロッパ連合はロシア産のLNGも輸入していますが、2024年には2022年の1521万トンを遥かに超える1650万トンを輸入しています。

4．ヨーロッパ連合は、エネルギーの他にも肥料や鉱物製品、化学製品、鉄鋼製品、機械・運搬資材といった様々な製品をロシアから輸入しています。

5．アメリカについても同様で、ロシアから原子力産業向けにウランや六価クロム、電気自動車産業向けにパラディウム製品、さらに肥料や化学製品などを継続的に輸入しています。

6．このような背景におけるインドへの非難は不当で理不尽であると言わざるを得ません。他の経済国と同様に、インドは今後も国益また経済安全保障を守るために必要なありとあらゆる取り組みを継続していきます。
https://x.com/IndianEmbTokyo/status/1952626155724669053